歯科医師国家試験、実技試験の補充
こんにちは
またまたアメリカの国家試験情報です。
歯科医師国家試験の方も全て終わらせた!
と思っていたものの、実は私が受けた実技試験(WREB)はコロナ禍で行われた少し変則的なもの。
州によっては、私が受けた試験だけでは不十分なことが発覚。
いやいや、試験受けた時はそんなこと知らなかったぜ…(確認不足)
(アメリカは州によって免許を撮る条件が変わって来ます)
と言うことで、私が免許を申請する予定の州も、私が試験を受けた後に、やっぱりコロナバージョン、だめだわ、と言い始めたので仕方なしにもう一つ追加で試験を受けて来ました。
それは、歯周病科の実技試験。
コロナが流行っていた頃は、患者さんを連れていきSRPをする簡潔処置をすると言うリスクの高い試験が完全に廃止されてしまっていました。
今年2021年になり、その試験が復活、さらにコロナ感染帽子のために患者さんでなくてもマネキンでもいい、と言うように(おそらく今年だけ)試験が変更されました。
マネキンでSRPって!
楽勝やないか!!!
と言うことでとりあえず受けてきました。
結果は…満点👍
かなり簡単な試験でした。
正直、本気SRPとかしばらくやってない…職場じゃ衛生士さんにお願いしてもらってたし、たまに気になるところを少し触る程度。
フラップのオペなんて自分じゃやらないし…。
そんな私でも少し練習して行けば問題ないほどでした。
前に記事で、他の実技試験は、なめないでこの試験のクライテリアに合わせて練習をしっかりしていった方がいいと書きましたが、この試験は、なめても大丈夫だと思います。笑
おそらく試験会社としても、とりあえず州を納得させるために形式上実技試験作った感じかな。
模型の歯肉を思いっきり引っ張ると歯石がちらっと見える。
もちろん麻酔もいらないプラスチックの模型さん、どんな撮り方をしても「痛い!」なんて言われることもないし、一人一人の受験者のレストがどうだ、SRP時の音がどうだ、なんて確認も入りません。
そこにあったはずの歯石がどれだけ残っているか、のみが評価の対象。
試験対策として私が行ったことは、
試験当日に使う模型の会社(acadenthttps://acadental.com/)から、同じ模型(下顎が課題だったが、売り切れになっていて、上顎しか購入できなかった)をゲットし、その会社で販売している練習用の擬似歯石になる液状のものも入手。
それで全ての歯に360度歯石をつけてどこにでもスケーラーを届かせることができるように練習しました。
実際の試験では、この擬似歯石は色も性状も違い、練習用よりかなり撮れやすいものでした。
もちろん、歯を360度覆ったような歯石ではなく、近心飲み、遠心のみ、っと行ったような形でスポットごとに散りばめられているような感じ。
他の科目は受験者の中で満点をつけるのは会場ごとで数人のみ、と言っていましたが、この科目については多くの人が満点だったのではないかと思います。
さて、これで本当に本当に試験関係はぜーんぶ終わり!!
あとは免許を申請するだけ。
現在、UCLAの方から必要書類が届くのを待っています。
もう1ヶ月以上前に申請しているのに、事務の担当の方が変わってなかなかうまくプロセスが進まない…
もう!早く!!
試験終わってるのにこんなとこらで足踏みしてられるほど時間ないのよ!!
申請してから免許が降りるのにどれくらいかかるのかな…
カリフォルニアだとやく2週間ほどで降りるみたいだけど、ワシントン州の申請をする予定なので、あまり情報が入ってこない。
今後、子育てしながらなので、しばらくは週に2−3回、ゆるーい感じで働けるところを探して就活をして行こうと思っています。
就活自体はそんなに難しくないようですが、、、
面接などすることを考えるとドキドキしますね。
ゆくゆくは開業したいし、少し資金も貯めていくこと考えなくちゃなー。
就活についてや、今後の方針についてはまた別記事で書いていこうと思っているのでお楽しみに!
ではみなさん、
Have a wonderful day!!