GPA
今日はGPAについてお話ししようと思います。
GPA(Grade Point Average)とは、各科目の成績から特定の方式によって算出された学生の成績評価値のこと。大学院留学の際に提出を求められる資料のひとつです。
簡単にいうと、通信簿の平均ですね。
日本の大学でもGPAを評価として使っているところはかなり多いです。
しかし、その基準は大学によって異なっているという事実を知っている方は少ないようです。実際、私もついこの間まで知らずにいたのです。
留学相談所、なるものに、留学についての情報を得ようと、高い相談料を払っていったときのことです。
その時提示した、私のGPAは、2.7(4.0がマックスです)。
それまで真剣に話を聞いてくれていたカウンセラーはそれをみた瞬間、この成績じゃあ、かなり厳しいわよ、と一言言い放ち、その後はまともに相手にもしてくれませんでした。
えっ…
私、結構成績良い方なんだけど…と若干自負していた私としては、そんなことってある?!
と驚きました。
家に帰ってネットで知らべてみると、どうやら大学院に行くには最低3.0というのが一般的な認識らしい。(もちろんこれ以下じゃ絶対ダメかといったらそんなことはないようですが。)
で、
つまり、私のGPAじゃあ、DAME☆ってことね!
…いやいや、そんなことないはず!!と自分なりに調べてみると、どうやら、日本のGPAを変換してくれる会社があるらしいではないか!!
WES (world education service)]
確か3万円ほどかかりました。うそん。と思ったけど、結果的にGPAは3.8までアップして。これなら文句ないだろ、と言えるような仕上がりだったので、ひとまず満足です。人によってはGPAが逆に下がる人もいるようです。
もう一つ、有名な変換の会社があって…名前忘れたけど、アメリカの大学から、そっちで変換して出してくれって言われることもあります。
実は私もそっちで出せって言われたんです。
しかし、3万円もかけたのに、そんなん後から言われても無理、と思って知らん顔してWESで出しちゃいました。特におとがめはなかったです。
普通はやめた方がいいと思いますが…笑
では、なぜそんなにGPAが変わるのかというと、
A+ or A: 4.00, B:3.00, C:2.00
で計算するアメリカに対して、
日本では
A+(もしくはS) : 4.00, A:3.00, B:2.00, C:1.00
という計算をする大学があるためです。
自分の大学がどちらの計算方法か、在学生ならば知っていることでしょう。
これは私のように、SはそんなにないけどAは多いんだよねーっていう中途半端ガールにはおいしい変換方法だったんです。
3点だったところがすべて4点になるもんですからウハウハです。
志望大学院によって求められる形式が違うし、日本の自分の大学の成績の付け方もそれぞれなので、しっかりその辺のリサーチはしましょう!
以下のサイトで私が端折った説明をしっかりしてくれてますので参考にしてください!!
http://www.gradschool.jp/blog3/3_/gpa/
ではでは…
have a good day