Dr. Chloeのロサンゼルスに恋をして。第二章

歯科医師としてロサンゼルス滞在中。生活の中でポロリと出た独り言を呟きます。

カリフォルニアロール

こんにちは

 

 

なぜか、アメリカの寿司って、アボカド寿司が多いんですよね。


マグロとアボカド、カルパッチョとかでも美味しく出してくれるお店たくさんあるし、このコンビネーションにはたいして違和感を感じないのですが、1つだけ、違和感があるのは、アメリカ人は寿司とはアボカドが主流であると勘違いしてしまっている点。

 

ロバートに、ねぇねぇ、日本の寿司ってアボカド使わないって知ってた?

と聞くと、彼は騙された...
という顔をして
そんなこと今まで誰も教えてくれなかった...

と。笑


えっと、寿司ちゃ寿司だけどね。

 

 

カリフォルニアロールって言葉、ご存知ですか??
私もなんとなく、カラフルなアメリカの手巻き寿司でしょ、という印象はあったのですが、この際、調べてみようと思い、wikiってみた。

 

 

以下引用


カリフォルニア・ロールは、カニ風味かまぼこ(もしくは茹でたカニの脚身)、アボカド、マヨネーズ、白ゴマなどを、手巻き、または裏巻き(外側から酢飯、海苔、具の順になるように巻く)にしたものを言う。


本場アメリカではカリフォルニア・ロールに本物のカニが使われることはほとんどなく、またマヨネーズが使用されることも極めて稀である。またアメリカでは、アボカドとともにキュウリが巻いてある場合も多い。ゴマは外側からまぶしてある場合が多く、ゴマの代わりにとびこを使う場合もある。また、海苔を使わないこともある。ちなみに発祥の店といわれる「東京會舘」では、カニ脚、アボカド、キュウリ、白ゴマを手巻き(海苔は外側)にしていた。

 

 

 


ふむ、つまりはアボカド寿司はカリフォルニアロール、とみなしていいのね。

でも、これがなかなか美味しいんですよ。ただ、マグロは入らないのか。


マグロとアボカドの相性抜群なのに。

 

どうやら、アメリカの寿司の発祥はカリフォルニアのようですね。


日本の寿司職人がリトルトーキョー(ロサンゼルスの一画)に寿司店をオープン、その後セレブが火付け役となって一気に寿司ブームが広がったようです。約50年前のこと。

 

生の魚を初めて食べる勇気、なかなかですよね。シェフへの信頼がないとできない技かも。

おかげで、私もどこでも寿司を食べられるわけで、大変感謝しております。笑

 

UCLAの歯学部のカフェ、Cafe Medにすら、寿司があります。なかなか美味しいです。

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しかし、お寿司は高い。というか、お魚全般カリフォルニアは高い。焼き鮭食べたい!!とロバートに駄々こね(夕飯係)、買ってきてくれた鮭の値段を見て申し訳ないことしたな...という気分に。日本の感覚だと200円しないでしょ、という鮭が軽く5倍から10倍はします。

 

なんで?!カルフォルニア海じゃん!と思ったら、この辺の魚は食べられないよ、アラスカ産がメインかな、と。


そう言えば日本でもチリ産やノルウェー産と比べるとアラスカ産って高価ですね。

 

 

 

あぁ、どこ産でもいいから毎日鮭を食べたい。毎日鮭をお弁当に持って言った頃が懐かしい...(前はよく白いご飯に焼き鮭!弁当を持って大学行ってたなぁ)

 

ロスに住んでて、日本で食べてたものが全く食べれない、ということはまずないです。しかし、値段の相場が違ったりします。
つまり、お金を出せば、なんでも食べれますね。


稼がねば、ロスで大和撫子は目指せなさそうです...

 

 

では、みなさん、
Have a great day!!