Dr. Chloeのロサンゼルスに恋をして。第二章

歯科医師としてロサンゼルス滞在中。生活の中でポロリと出た独り言を呟きます。

食文化

 

 

何個かアップしようとしていた記事が消えているではないか…

下書きに保存したはずなのに。がーん。

 

仕切り直して全く別の記事にします。

 

 

アメリカの食について。

 

日本食といえば寿司!

インド料理といえばカレー!

メキシコ料理といえばタコスー!
とかとりあえず誰もが知ってるものってあるけど、一体アメリカ料理ってなんなの?

と不思議に思ったことないですか?

や、ハンバーガーとかピザじゃないの?

ん?でもそもそもそれは国土料理なのか?
とか。

 

ということでアメリカ人の友達に聞いてみると、

『俺の料理は完璧にSoCal系。』とのこと。

SoCal はSouth Californiaのことです。

え、南北で味違うの!?って聞いたら、どうやら本人曰く、全然違うし!!と。

ハンバーガーだって、バーベキューソースがSoCal流で、北はケチャップをメインにするらしい。そうなんだ!
ということで、どっちがいい?と彼が作ったバーガーを前にして聞かれ、

『うーん、じゃあ…せっかくだからSoCal風で。』というと、バーベキューソースをかけてくれた。

自分は北部流にしよーっと、ケチャップをかける彼。

おー、カンタンだなぁ!作り変えるの!笑

 

 

その他にも、その友達が毎日毎日、必ずきゅうりと人参とセロリを生でポリポリ食べているのを見ると、なんというか、日本人って食に対する選択肢多いよなーと思ってしますのです。日本であんまり同じものを何色も好き好んで食べるってないよなー、と。

あ、二日目のカレーは美味しいけど。

 

 

彼のこの行動、これが個人的な問題なのか、アメリカ人の代表としての食生活と捉えていいのかはなんとも言えませんが、少なくとも日本人のように、毎日違う味、違う種類のものを、栄養素にも注意しながら食べる、という習慣はあまり多くないような気がします。

 

…N数少なすぎなので今後もっと調査します。(大学の医局同期たちは忙しすぎて食どころではなさそうなので調査対象外(^_^;))

 

 

 

もう1つ別の考察…

数年前に流行った、「貧困大国アメリカ」という新書では、アメリカ人が太ってしまうのは、安いお金でカロリーを摂る必要がある層が多い為。

安くてカロリーの高い物、というと油ぎっしりのお肉だとか、砂糖たっぷりのクッキーとか、どうしてもそういうものになってします。

と書いてあったことを思い出しました。

 

確かにここ、私の住んでいるビバリーヒルズで超!巨大なアメリカ人ってそうそうお会いしません。

いわゆる普通の体型の方が9割くらい、目を引くようなおデブさんって本当に珍しい。しかしちょっとダウンタウンの方に行くと巨大な、THE アメリカ人です!!って感じの人(ラテン系の人だったりもするけど)、見るんですよね。やはり、お金があって、しっかり選んで食事をすることができるならば、そんなに嘘みたいに太ることはないのかな…と感じています。太ってるから、裕福でたくさん食べるものがあるんだ、って感覚は日本とは違うのかもしれません。国を超えてもっと貧しい国に行くと、太るような食べ物でも食べられるならば裕福、と言える国もたくさん存在するので、これは、あくまでもこの辺(私が住んでるあたり)での話になりますが。

 

これからもうちょっと食レポ隊員として、アメリカ料理とはなんぞや、を追求していこうと思います!!

 

 

でーはみなさん

Have a wonderful day!