Dr. Chloeのロサンゼルスに恋をして。第二章

歯科医師としてロサンゼルス滞在中。生活の中でポロリと出た独り言を呟きます。

アメリカで髪を切る

こんにちは

 

さー、ついにそろそろまじで髪を切らないとやばい、ってところまで来ました。

私が見た目に関してやばいって言うときはガチでやばいやつです。

3ヶ月もヘアサロン行ってないのー、やばくなーい?って言ってる丸の内OLのやばいとはレベルが違います。

それを隠してたまにはセレブっぽいブログを書いて見たくてシャラララーンなファッシャンやメイクなどの顔出し記事を書いたりもして見ますが、あれらは全部フェイクです。

 

実態は、

え?美容院さいごにいったの...??

うーん、覚えてないけど一年以内ではないな。

 

というレベルです。

伸ばしっぱなしでカットしてないから伸びるスピードパない。

会う人会う人に、髪伸びるの早すぎない?!って言われますけど、そりゃーね。カットしてないからね。

 

渡米してすぐに、謎に日本語で"水"と書かれた液体を吹きかけられ、高速でザクザクとカットしてもらって、ビシャビシャに濡れた髪のまま、はい!終了!!

と言われたあの日は髪が肩にかかるかかからないかくらいでした。

 

あれはかなり、衝撃的でしたが、今日死ぬほど暑いからちょうどいいか!とそのまま歩いて帰宅したのは後で散々ネタにされました。

 

 

あれから2年。

今や、軽く胸の下まで行きます。

アンダーバストよりちょい下くらい。

 やばい、本当に切らないと、伸ばし放題のジャングルガールみたいになる、、、

と思い、とりあえず近所のサロンをYELPで予約。いっぱいありすぎてどこがいいのかわかんないから、一番最初に出てきたとこでいいや←と即決して電話。

 

感じのいい女性の声。

どこのアクセントだろう...中東系?

 

ということで今日の午後に来てくださいということになり、言われた時間にそこに向かう。

住所にたどり着くと...

え、ドア開いてないんだけど...

電気真っ暗だし。

 

でたよ、アメリカ。

 

ということでサロンに電話。

同じ女性が電話に出る。

あー、後10分くらいで着くから!と。

まじかよ。もう予約時間なのに。

 

仕方ない、ここはアメリカだ。笑

 

20分遅れでやって来たイラン人のお姉さん。

慌てて、トリートメントを開始してくれる。

彼氏いるのー?とかどの辺住んでるのー?とか、いわゆる日本でもあるあるな美容師さんとの会話が始まったかと思いきや、3分後には、

"なんで私には彼氏ができないのかわからない!みんなゲイなの!!

多分私もゲイになった方がいいかも。でも〇×△♯..,

...と、下ネタ開始。

まじかよ。まだ出会って5分くらい。

 

というか、アクセントが強すぎて結構つらい。半分くらいしかわからん。話のフローは掴めてるからまぁいいや、と聞き流す。

別に私はなにも言ってないけど、急に私のアクセントわかる?みんな分かんないっていうのよ、と聞いてくる。

Siriに認識されたことがない!と激怒。

 

このあと、1時間半、ひたすら下ネタが続く。

初めての客にそんなにベラベラ個人的なこと話さなくても...

というほどベラベラ話され、全ての処置が終わる頃には結構私はげっそり。

客が全然聞きたくない話を延々とする美容師って初めて出会いました。

  

日本人の空気を読む文化は素晴らしいですね。

ほんの少しでも読もうと思ってくれていたら、多分最初の10分くらいでやめていてくれたでしょう。

 

さてさて、仕上がりは...

Very good!!! 

腕の方も途中からかなり不信感マックスでした。だってどう考えてもプロフェッショナルの方が取る行動じゃないし。笑

 

しかし、少し思ったよりも短くなってしまったこと以外は、想像していた通りのいい感じの黒髪ロングです!!を強調できるようなスタイルになりました。短くてなってもそれでもまだロングです。

 

まぁ何はともあれ、アメリカのヘアーサロンに新しいトラウマを作って帰ってきました。

 

帰国までのあと2ヶ月で美容院にいくことはないだろうからもうアメリカの美容院にお世話になることは人生で2度とはないでしょう。

 

 

ではでは

Have a wonderful day!!