Dr. Chloeのロサンゼルスに恋をして。第二章

歯科医師としてロサンゼルス滞在中。生活の中でポロリと出た独り言を呟きます。

専門医最終試験受けてきました

こんにちは

 

さて、また一ヶ月と少しロサンゼルスに滞在していました。

今回は口腔顔面痛の専門医の最終試験を受験することが第一目的でした。

最終試験は口頭試問。

よって、半年日本に滞在した私は、知識の面でも語学の面でもドキドキで。。。試験の1ヶ月前には現地入り。

UCLAで後輩たちが勉強をしている姿や、ディスカッションをしている姿を見ると意外とすぐに感覚は戻るものですね。

 

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さて、現地についてすぐのこと。

時差ボケのせいか早朝5時頃からシャキッと目が覚めてしまい眠れない…ので、お勉強。していると、急に日本のナンバーのケータイが鳴る。

こんな時間に誰。。。??(アメリカのナンバー)

とりあえず知らない番号は取らないので、放置。すると、5分後にまた同じナンバーから電話が。

二回かかってきた場合はとるようにしているので、今度は恐る恐る電話にでる。

日本のケータイにアメリカの番号からかかってきているので、アメリカにいる者同士とはいえ、国際電話。

音が悪くて何言ってるのか全く聞こえない。

なんとか音をつなぎ合わせて、テストの話をしていると理解。

 

電話越しの女性の話を要約すると、

「専門医の試験受けるつもりなの?確認取れないから受けるのか受けないのかわからん。あんたのEメール、使えないんだけど」ということのよう。

 

あー!試験に申し込んだ時、UCLAのアドレスで申し込んじゃったみたい。

卒業後半年ほどで無効になってしますアドレスともつゆ知らず…。

試験料の十数万円は払っていたものの(たっか。)、連絡取れなくなった私に心配の電話をかけてきてくれたのです。

 

違うアドレスに送ってくれ、とこちらもいうが、向こうも私の声が聞こえずに、話半分で電話を切ることに。

とりあえずどこの誰さんが連絡してきてくれたのかはわかったので、すぐ新しいアドレスからメールを送ったところ、確認パッケージというものを送ってきてくれました。

 

実は、試験に申し込み、お支払いをしただけでは、受験の手続き完了にはならないのです。後から送られてくるこの確認パッケージの中の書類にサインをして、本当に受けるからねー、よろしくー、っていう意思表示をしなくてはいけないシステムだったのです。

 

あっぶなー。

早朝に起きてて良かったわー。

こんなに早く現地入りしといて当日会場行ったら、申し込み完了できてないよ、とか言われた日にゃあアホすぎて目も当てられないことになってします。。。

 

後から試験会場でその時に連絡してくれた女性にお礼を言ったところ、早朝に連絡したのは日本の時間に合わせてくれたよう。お気遣いありがたかったけど、私はもうアメリカにいたので時差ボケじゃなければ完全に着信気づかなったな、、、。

 

試験の結果は。。。

後2週間くらいで来るのかな。まだ待ちです。

3問の臨床推論形式。

2問は、まあできたかな、って感じ。

1問はあちゃーっ。。。。って感じでしたが、口頭試問なのでどういう採点がされているかわかりません。とにかく結果を待つのみ。。。

 

帰国してからは、とりあえずフリーター歯科医師です。週三回のバイトとがメイン。

残りの日を使って、オンラインコースを作る予定です。

 

最終的には口腔顔面痛のコースを作りたいんだけど、かなりそれは時間がかかりそうだし、あまり変なことも言えないのでエビデンスの下調べをし直して、、、と大仕事になる。ので、まずは少し少なめのボリュームのコンテンツで提供できる歯科留学の方法についてのコースを提供して行きたいと思います。

私ができるのは主に臨床留学について。

これってすっごーく情報が少ない。

留学前にたくさん調べたけど、かなり限られた情報しか見つからなかった。

だから、臨床留学を目指していく今後の方々にとって少しでも役に立つような情報コンテンツを作って行きたいなーと思っています。

7月頃のラウンチを目指して!

 

それとは別に、9月に臨床留学と研究留学の方法をまとめたレクチャーを新橋で開催しまーす!!遠い人はオンライン参加もできますよー!

研究留学についてはもう一人研究留学のプロの先生が話してくれます!

もう少しで詳細をお知らせできるので、待っててくださーい!

 

 

ではでは、みなさん、Have a wonderful day!