アメリカ妊娠記録1
こんにちは
実は、私、現在妊娠4ヶ月目です。
まだ近しい友人や親戚にも報告していない人もいるので、ここで書くことをすごく迷ったのですが(やはり安定期になってから自分で伝えたいし…)、もはやこのブログは私の備忘録なので、あとでこんなこともあったなと笑えるように書いておくことに決めました。
今日は、妊娠発覚から、初診までを書いていきます。
さてさて、妊娠に気が付いたのは、かなり早い段階。
というのも、偏頭痛が最近悪化していて、生理周期とホルモンバランスが関係しているな、と思ったことから、基礎体温をつけ始めたのです。
基礎体温をつけ始めたその月、ん?
高温期になったまま、基礎体温下がらないぞ?16日目か。
(14日前後で下がり、月経がくるはずです)
高温期に入ってるような気がしているのは気のせいで、数え方ずれているのかな?
初めての記録だし、そのその低温期の最後の日(っぽいところ)から記録始めたから、よくわからん…。高温期開始だと思っていたところが違う?
とりあえず、もう一日経って基礎体温下がらなかっら深く考えよう。と心に決め、しかしそわそわしてその日を過ごしました。
次の日、基礎体温はまだ高いまま。
17日目。
友達に連絡してみる。
『いや、それ、絶対妊娠してるって!』と言われ、
ん…まじか。やっぱりか。
ということで、やっと妊娠検査薬を購入し、陽性を確認。
おお、これが噂の…。
という感覚。笑
そして、とにかくすぐに病院で確認した方がいいかな、でもまだ早いかな(早すぎると胎嚢が見えずに検査できない)、なんて考えながら、病院に電話を。
まずは、最初の検査はどこでもいいか、と思い、コロナ騒動の中移動したくないので、一番近い病院を選ぶ。
予約を取る。
予約はコロナ休業中なので2週間先とのこと。
まあ、仕方ない。
ん。。。ちょっと待って、この病院、診てくれるプロバイダーさんは医者じゃない??
ナースプラクティショナーって書いてある。
助産婦さん的な感じか?
よくわからん。
けど、とりあえず、慣れていない環境での病院なので、勝手がわかるようなところがいい。
つまり、ドクターが診てくれる病院がいい、と思い予約をキャンセル。
アメリカ人のローカルの友人に聞くと、私はここで二人産んだよー、という病院を紹介していくれました。
私の加入している保険も取り扱っているし、しっかりした大きい組織の病院、しかも車で10分くらいの場所なので、もうここでいい、と他の病院はみないで決定。
初診日。
かなーりドキドキ。
というのも実は私、アメリカ生活4年弱にして、、、
毎日病院で働いていたにも関わらず、、、
自分が患者として病院に行ったことがないのです!
保険証も使うの初めて。
超高額な医療費請求されたらどうしよう…と緊張。笑
とりあえず、初診なので予約の30分まえに来院して問診票を書いてください、とのこと。
病院に45分まえに到着し、分厚い問診票を渡される。
おお、これは読むの大変だ、と思うのもつかの間、普段私がUCLAで患者さんにやってもらっていた問診票と同じ問診票がズラー。
これは、質問読まなくても答えられるわ、ということで、10分もかからず、記入終了。
そこから待つこと約1時間…。寒い。
スカートなんかでくるんじゃなかった。
アメリカってなんでどこでもクーラーギンギンなんだろ。
やっと、ナースに呼ばれ、血圧、身長、体重を測る。
血圧を測ってくれた方に
「when was you last pap?」
と聞かれる。
一瞬、???となり、last period?
と聞き返すと、No, last papと。
なんのことじゃい、とまた一瞬回答に困るが、ナースのすぐ後ろに、細胞診用のブラシが置いてある。その横にはM字開脚できる、診療台。
あ、これはパップスメア(子宮頸がん検査)か、と悟る。
え、これ患者さんに普通に使う一般用語なの?
アメリカでは女性なら知ってるでしょ、的な用語なのか?
ちなみにいつやったかなんて覚えてないよ。てゆーかやったっけ?レベル。
多分…留学する前にやったから5年前くらいかな。と答える。
普段、あまり英語が通じなくて怖いと思うことはないけど、
ああ、こういうアメリカ人女性なら誰でも知ってるであろう用語を言われるのか、と思ったら一気に不安が。
日本語でも妊婦なら知ってるでしょ用語、そんなに知らないのに…。
そして、その後、エコーをとり、心拍を聞く。豆みたいなものを確認。これが赤ちゃんだって。
現在5週目。おおお。。。本当にいた。という不思議な気持ち。
まだ悪阻もないし、あまり妊娠したという実感がなかったけど、私とは明らかに違う速さの力強い心臓の音を聞くことで、本当にいるんだ、と感動。
そのあとの診察で、先生に何か心配なことはない?
ときかれ、いや、私外国人なんで保険使うのも初めてだし、病院慣れてないし、言葉も心配だし、心配だらけですよ、と言いたいこと言いたいだけ言う。
ウンウン、と聞いてくれる優しい女の先生。
ワンピースが似合う美人。なんか安心。
ついでに運動ってどれくらいしていいのか?と聞くと、なんでもしていいわよ。
テニスもしていいし、しちゃいけないことなんてない。
と言われる。
(しかし、あとで日本の産婦人科の友達に、流石にテニスはだめだと釘を刺されたので、、、アメリカ式なのか、この先生式なのかわからないけど、、、とりあえず運動は安定期に入るまで控えようと決めました。)
そして、血液検査。
なんかすっごい血取られた。
小さい試験管に6−7本?
そんなに何に使うのってくらい。
そして、数日後。。。。
あ、保険の請求が来てる。
私の負担額は、$20(約2000円)
しかし、実際に病院がこの1回の訪問に請求したお金は…なんと
$6400!!!(約64万エン)
え。。。。。。
これ、保険入ってなかったら一瞬で死ぬやつじゃん。。。
アメリカの医療って本当に怖い。笑
旦那さん、ちゃんと私を保険に入れてくれてありがとう。
帰り際に、妊婦辞典的な(?)分厚い本を渡された。
妊娠したら読む本的な。10センチくらいありそうな分厚い小冊子。
とりあえず、これで妊婦英語さらっとくか。。。
次回ドキドキしないように…。
とこんな感じで初診が終わりました。
今後、時間のあるときに次の診察についても書いていきまーす。
ではではみなさん
Have a great day!