Dr. Chloeのロサンゼルスに恋をして。第二章

歯科医師としてロサンゼルス滞在中。生活の中でポロリと出た独り言を呟きます。

最近始めた英語勉強法

こんにちは

 

最近、アメリカに来てから気付いたこと。

あれ、日本にいるときのほうが英語に接している時間が長くなかったか…?ということ。

 

日本にいるときは自分で意識して英語で音を聞いていました。

オーディオブックやTED talk、YouTubeなどなるべくなら英語で聴けるものを選んでいました。というのも、意識しないと英語力が落ちるの事が分かっていたから。

 

しかし、アメリカに来てからというもの、日常的に英語に触れる機会が増えたからといって油断しまくってます。

実際日常生活において人と話す時間ってそんなに長くないのに、なんとなくアメリカに住んでいるというだけで英語力の維持、発展に対しての意識をあげなくてもいい気になってしまっていたのです。

 

語学学校の生徒さんとかによくあるやつですよね。

外国に住めばその国の言葉が話せるようになると思ってた。っていってないて帰ってくるパターン。意外とあります。

 

 

さてさて、完全引越しをし、アメリカ生活においてお客さんタイムは終わりの今だからこそより求められてくる英語力なのにこれではいかん、と今年が始まってからちょこちょこ、こんなことを始めました。

 

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好きなドラマであるSUITSを見ながら聞こえた音を聞こえたまま書き出す練習です。

これはいわゆるディクテーションと呼ばれるものです。

 

SUITSとはNYのイケイケ弁護士たちが繰り広げるドラマです。弁護士さんたち、さすが口が達者ですね。ウィットに富んだ皮肉やジョークを英語で勉強できるいい映画です。

友達との会話なんかでこんな風に話せるようになったらいいな、という思いを込めてこのSUITSに題材を決めました。

かなり会話のスピードも速いし、イディオムも多く、これは中—上級者向けですね。私には少し難しすぎるかも、とも思う一方、やはり何回見てもいいくらい好きなドラマで勉強したい、ということでまだ続けてみています。

 

アマゾンプライムの字幕オンオフ機能を駆使してまずは字幕オフで聞いてみる。もうこれ以上聞き取れない、というところまで繰り返し同じシーンを聞き、ギブアップしたら字幕をオンにして答え合わせです。

 

 

さてさて、これまでも色々紹介して来たように英語勉強には色々方法がありますが、このディクテーションという勉強法は最も体力を使う、と私は思っています。時間がかかる上に全然進みません。でも細部にこだわるこの体力消耗型勉強法だからこそ、上達に有効です。

ディクテーションのいいところは、自分がいつも聞き取れていない音を確認できること、また、いつもは会話の流れが読めれば聞き流してしまっているイディオムを知る事ができるという点だと思います。

 

悪い点はとにかく時間と忍耐が必要であること。単語帳のようにぱらっと開いて始められる手軽さはありません。

週に何回か30分やろう、などと自分が取りかかる事が可能な時間を先に決めて行うの事が続けられるコツだと思っています。

 

特に、初級者と上級者に向いているんじゃないかな、と思っています。

atとかinといった前置詞が聞き取れない初心者の方は音のリズムを知るためにいい訓練になります。

また、細かいことを気にしなくても話がわかってしまうからこそ新しいイディオムに意識が行かない上級者の方にもオススメです。

 

 

私のざっくりした説明では一体何をすればいいのかわからない、ディクテーションに馴染みがない人に、こんなサイトがありました。

 

ディクテーションとは?5ステップ勉強法と15の無料素材

https://www.path-to-success.net/dictation-english-online-resources

 

 

このサイトではディクテーションとはなんぞやから始まって、レベル別に対応している教材の紹介までしてくれています。このサイトに出てくる“ねこくん”の顔が好きです。笑

 

 

私はディクテーションのために自分が好きなドラマを選んだと言いましたが、もし自分の好きな映画やドラマが自分のレベルに合わない場合はこのサイトの教材を参考にするのもありだと思います。

是非のぞいて見てください。

 

 

英語の勉強方って日本で一番情報が多く溢れているジャンルだと思います。本屋さんに行くと一体何冊あるんだよ!と思うくらい。

人それぞれ、自分の目的やレベルによって合う、合わない勉強法があると思うので、こういう無料教材からどんどん試して見てみるのはとてもいいと思います。

 

もし、ディクテーションを通してなんかいい感じに英語力上がった気がする!
っていう方がいたら教えてくださいねー!

 

 

ではでは、皆さん一緒に英語勉強をひき続き頑張りましょう!

Have a wonderful day!

 

 

 

YouTuberデビューしました。

こんにちは!

 

ずっとBlogで来ていましたが、最近Vlogも始めました。

ずーっとずーっとやりたいって言ってたユーチューバーデビュー♡

 

日本語チャンネルと英語チャンネルでどっちにするか少し検証実験をしましたが、やはり英語チャンネルの方がキーワードなど引っかかってくる関連動画の母数が圧倒的に多いようで、再生回数が増えるという事実を受けて、英語チャンネルだけで行くことにしました。

 

余裕ができたら日本語字幕、つけたいな、とは思っているけど。

今の所、英語だけで出しています。

 

やって見て気づいたけど、YouTubeやるってすごくいい英語の練習になる!

セリフの練習にもなるのはもちろんだけど、それより何より自分が言葉を話しているのを第三者的に見れるのって、なかなかないです。

自分の癖や、この言い方じゃ相手に伝わらないだろうなっていう発音なんかが、自分で喋ってるだけだと分からなくても、YouTubeで話している自分を見るとわかる。

 

しかも、YouTubeには自動音声認識がついているんです。だから、機械が自分が何を言っているのか聞き取って字幕にしてくれる。

自分が言っているつもりなものと違う単語が表示されたりすると、あれ、この発音違うのか…

っていう確認にもなるという!(ネイティブの音声も完璧には聞き取られてないから、あくまでも参考程度なんだろうけど)

 

このブログでも、英語の勉強に関する質問をたくさんもらって来たけど、中級者以上(自分で英語をアウトプットして動画を作れるくらい)の人には、YouTube勉強法、とってもいいんじゃないでしょうか!

これから、友達に英語の勉強法聞かれたらこれを勧めることにします。

 

あなたも今日からユーチューバーになろう!って。笑

 

さてさて、YouTubeっていうとみんなが木になる収益は…というと、Blogの方が初心者には手取り速そうですね。

Blogを収益化するために使っていたGoogleアドセンスは、承認されてしまえばサクッと次の日から広告が載って来ますが、YouTubeは2017年に収益化の制限がかかり、チャンネル登録者数1000人かつ総再生時間4000時間以上の人のみ、広告が表示されるようになったみたいです。

 

なので、なかなか収益貰うところまで行かないけど、なったその日にはもうある程度のファンもいて、ある程度の額がまとまって入ってくるシステムみたいです。

ほー。

 

1000人か。まだまだだな。後980人くらい必要。笑

まあ、別にYouTubeで食べて行こうと思っているわけではないので収益化したいわけじゃないんですけど、せっかくやるなら登録者数1000人は夢だよね♡

 

なので、このブログを定期的に見ている方がチャンネル登録してくれたら嬉しいなー♡

なんて。

5本動画出したら、このブログでお知らせするって最初から決めてたので、やっと5本目を投稿した今日、お知らせさせてもらいました!

 

www.youtube.com

 

よろしくお願いしまーす!

 

また、今までこのブログを読んでくださっていた方から、インスタ教えてください!と言っていただいても、そもそも最初顔出しも、名前だしもしていなかったので断って来ました。

でも、YouTubeでインスタアカウント公開しているので、こちらにも公開したいと思います。

(あんまり投稿してないんだけどさ…)

なんというか、わたし的にこっちのブログの方がもう何年もやっていて、長く読んでいただいている方もいるし、思い入れが強いので、Blogでダメって言ったことYouTubeでは公開してるじゃん!っていうのは不義理かな…って。笑

 

ということで、こちらです。

興味があったら覗いて見てください。

https://www.instagram.com/azusadds

 

 

 

ではではみなさん、Have a wonderful day!

 

音楽を学ぶように語学を学ぶ

 

さてさて、

今日は語学学習について。

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いろんな人にどうやって英語を勉強したの?って聞かれる。

毎日聞かれる。笑

まだまだ勉強中なんだけどさ。

知らない言い回しや単語たくさんあるし。

でも、私のように二年間のみの留学だけでどこに行っても友達作れるようになる大人は少ないかもしれない。

 

今までテキトーに、小さい時から英会話学校通わさせてもらってたからね、って答えてた。それは嘘ではないと思うし、いちいち説明するのも…ね。

子供の頃の英会話学校は確実に私の語学学習に大きく影響してると思うし。

でも、周りで同じことしてる人はたくさんいるけど、実際それで話せるようになった人を他に知らないのも事実。

(当事、一緒に英会話教室やってた仲間たちもあまりそれの恩恵を受けた、とは言っていない)

 

確かに、私は周りのみんなと英語の勉強の方法違うかも。

一般的に日本人の英語の技能は文章を書く能力に長けている人が多い。

私はそれが一番苦手。

(最近は書家なきゃいけないシーンが増えてきて困っちゃう)

っていうと、じゃあ文法は勉強しなくていいってこと?って聞かれる。

そういうわけではない。

文法を覚えることは、会話文を作る上でのパターンを覚えることだから、大人になってから語学をやるなら、文法からやった方が早いと思う。

高校生の頃、英語を話す機会はほぼゼロ。

ゼロすぎて、英語話せたのかどうかわからない。

(英会話教室に行ってたのは2歳から小学校低学年まで。)

 

けど得意科目ではあった。

大学入試のセンター試験でいうと198/200点だった。(なんか小問一問ミスったっぽい。)

つまり、そこまでで、英語話すためのパターンの勉強は終わっていたんだと思う。

(よく中高の英語で十分っていうけど私もこれは本当だと思う。センター試験は頑張ればなんとかなる試験である。センターで7割程度取れるレベルまで達していない人はなんとか自力で頑張ってほしい。)

 

大学に入ってから、アウトプットの練習を始める。

なんか楽しくなる。

それからはずっと音の練習。

音を出す練習。

音を出すのが楽しい理由は歌を歌うのが好きなのに似てる。

歌を上手に歌えるようになる感覚と似てる。

 

語学って音楽に似てるよなーって、思う。

私はそんなに上手に楽器が弾けるようなタイプじゃないけど、ピアノやギターを少しかじったことがある。

 

音楽ってひとつひとつの音の出し方をまず覚えて、それを組み合わせていくことで音から小節になり、音楽になる。

 

語学に置き換えると、音が母音や子音を覚えることで、小節は単語を覚えること、そして小節を組み合わせて音楽になるように、単語を組み合わせて文章になる。

 

楽器を人と一緒に演奏することって、相手の音を聞きながらお互いの音を尊重し合うこと。

人と会話することって、相手とキャッチボールをしてお互いを理解をすること。

 

 

だから、語学の練習って、楽譜の音を確認するように単語ひとつひとつの発音を確認するようなこと。

なんだかなー、うまく通じてるかな。

 

特に留学してからは、相手の音を聞く機会が自然と増える。

すごい勢いで増える。

当たり前なんだけど。

で、ふとした英語を耳にした瞬間、その単語が私が普段発している音と違う、って気づく。

それで辞書の発音マークを見て、あーやっぱ違ったじゃん、私。ってなって、

それで、その単語を使ってなんかテキトーに独り言を言ってみる。

私の語学学習って常にこれの繰り返し。

単語単語が言えるようになっても、今度は話し方のトーンやピッチが違う。

そのピッチをまた真似して練習。

 

人の演奏を聴いて、自分の音を修正する。または、ギターだったらチューニングと一緒。音合わせと一緒。

 

同じアメリカ人でも、出身地によって単語の発音やピッチが違ったりする。

しばらく慣れるまでは、ひとつの場所の音に限定して練習した方がいいのだろうな、と思う。たまに混乱する。

 

 

でも、アクセントを消したいとは思ってない。

伝わらないのはもちろん困るけど、”外国人であること” の特権はとっておきたい。

外国人であるがゆえに許されること、結構多いんですよ。笑

外国人だから興味を持ってもらえることもあるし。

 

サンフランシスコにあるIT系のとある会社では、あえてアクセントがある人を好んで採用するらしい。バックグラウンドが違うと違うアイディアが生まれやすいからだって。なるほど。

 

なんてきれいごと言っても、実際はアクセントで損することの方が多いけどね。

嫌がる人の方が多いし。

切り換えて話せるようになれば一番いいんだろうな。

そこまで行くにはもう何年もかかるでしょう…。

 

もっともっといろんな国の言葉を話せるようになりたいな。

語学って楽しいよね。

 

ではでは

Have a beutiful day!!

 

 

歯医者が考える入れ歯作りから見た音声学

こんにちは!

 

今日は久し振りに歯医者さんネタ。

私の好きな言語学と生態学からみた音の作り方のお話です。

 

 

日本に帰国してからは、一般歯科の患者さんも見ています。

今回の患者さん。

新しく入れ歯を作ったが、英語の音が上手く言えないから困っている、日本語の発音は問題ない、という事。

患者さんは日本人だけど、よく英語を使うようです。

 

さて。

歯科医師としてこれをどう捉えるべきか。

 

あんまり馴染みのが無い人も多いとは思いますが、入れ歯ってこんな形。

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これ、上の入れ歯をひっくり返すと、

 

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こんな風にうわあごを全部覆うようになっている。

うわあごを全部覆ってしまうということは、発音に影響してくるんですね。

なので、入れ歯を作るときにはパラトグラムというものが存在します。上の入れ歯を作るときに使う、ここに舌が当たっていると、正確な発音が出来る、またはここに舌が当たらないからこの音が出せない、というもの。

 

日本語バージョン。

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そして、英語バージョン。わかりづらい写真しかなかったけど、舌の図のギザギザの部分は上の図の歯に当たる部分です。

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しっかり入れ歯の調整をする歯医者では、うわあごに粉をふりかけて、ひとつ一つの発音をした時にちゃんと舌が当たっているかを見る発音試験をします。発音した時にどの部位の粉が落ちてしまうか。

落ちた部分が舌が当たっている部分です。

いい具合に舌が当たるまで、発音試験を繰り返します。

 

音声学では音は、以下の器官、調音点によって作られるとされています。

  1. 唇(lips)
  2. 歯(teeth)
  3. 歯茎(alveolar ridge)
  4. 硬口蓋(hard palate)
  5. 軟口蓋(velum, soft palate)
  6. 口蓋垂(uvula)
  7. 咽頭(pharynx)
  8. 喉頭(larynx)
  9. 声門(glottis)
  10. 声帯(vocal cord)
  11. 鼻腔(nasal cavity)
  12. 口腔(oral cavity)
  13. 舌(tongue)

また、子音は、上記の調音点において呼気がどのように流れるか(あるいは、流れないか)により、分類されます。

 

だから、調音点において歯医者が扱う範囲はかなり広い。

上の8、9、10以外は扱うかな。

 

 

また、

言語によって、顔回りの筋肉の使い方が違います。

ちなみに入れ歯作りでは、筋肉の動かし方も記録します。

入れ歯の辺縁とその回りの形が、筋肉の動きにマッチしていないと、ある動きをしたいときに入れ歯が邪魔になってしまうから。邪魔になると、筋肉に押されて入れ歯が落ちてしまったりずれてしまったり。

 

しかし、これまた言語によって筋肉の使い方が違う。

日本語はどちらかというと口の周りの筋肉のみを使う、英語はそのもう少し後ろの筋肉まで使います。

無音声で人が話しているのを見ても、日本語かそうでないかって口の動きで分かりますよね。口の開け方、動かし方が違うから。

 

(実際、入れ歯作りのこの段階で記録する筋肉は発音時の筋肉ではなく、ものを吸ったり、口をもぐもぐ動かしたり、という日常生活における機能を記録するのですが、使用言語によって発達している筋肉が違うならば、差が出るかもしれませんね。出ない…かな。笑)

 

 

 

また、舌のホームの位置も日本語と英語では違う。

これまた無音声で人が話しているのを見ても、舌の見え方が日本語とは違うな、というポイントで日本語じゃない、って分かります。

(私が口元に集中しすぎているだけ?ちょっと職業病なのかしら。笑)

 

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よく、うまく言えない英単語があってアメリカ人の友達に教わるたびに、

「you have to open your throat more」

(もっと喉開けて)

って言われてたんですよね。

は?なんじゃそりゃ。

って思ってたけど、喉を開けろって、つまりは舌の根本を沈下させろってことだったんですね。

 

 

これまた入れ歯作りの話に戻ると…

舌の入れ歯を安定させるのに、舌の定位置はとても大事な要素。

舌の入れ歯はうまく舌が入れ歯に乗ることで安定するのです。

また、舌の位置を見ることで、人工歯の高さ、位置も決まります。

よって、使用言語でホームポジションが違うとこれも少し影響する可能性ありますね。

 

実際、アメリカの歯医者さんどうしてんのかなー、この辺。

日本では日本語にフォーカスしていれば作るけど、私はマルチリンガルなんです、なんてざらにある環境ではどんな対応をしてるのか気になります。

 

ちなみに、今私が話したような観点で入れ歯を作るのは、入れ歯をかなり専門にやってる人だけです。(私は日本での所属は入れ歯を作る科。口腔顔面痛は科がないの…。)

 なので、今度機会があれば入れ歯専門のアメリカの歯医者さんに実際のところどうしてるのか聞いて見たいな。

 

 

実際の患者さんはほとんどの場合、最初は少し発音しづらくても、時間とともにだんだん使いこなせるようになってくれちゃったりします。

ただ、たまに今回のように、日本語は問題ないけど英語のこの音が!

とかいう患者さんがいると、こんなことを考えてしまうのです。

 

でも、これって言語学としてちゃんと勉強してないとわからないよね。

バイリンガルの中でも、こういう生態学的違いを意識してる人ってどれだけいるかな。

きっとかなり少ない気がする。ネイティブ言語であればあるほど、音の作りなんて考えないでしょう。

私も入れ歯作りを学ぶまで日本語を話す時にどこに舌があたってるなんて考えたことなかった。

 

ハリウッドのアクセントリダクション(俳優になるためにハリウッドにやってきた人たちが、母国語のアクセントがある英語を話すと、出来る役が少なくなるからそれをなくすためのトレーニングをするためのクラスがあるんです。)のコースなんかではこういうことを教えるらしいです。

 

そうすると、日本にいる中国語話者の患者さんの入れ歯を作ることがちょくちょくあるので、私も中国語の音声学を学ばないとナイスな入れ歯は作れないかもしれないな、、、と思ってきた。

中国語の音声学は難しそう…。

  

 

ではでは、皆さん

Have a wonderful day!

日本語・英語を話すときの性格の違い

こんにちは

 

日本に住んでいる外国人ユーチューバーの動画って結構面白くて好きです。

今日は私がたまたま発見したちょっと面白かった動画、ピックアップ。

 

まずは1本目。

この動画は、彼女が日本語と英語を話すときの性格の違いを紹介。

率直な感想としては、まあなんて言うか間違ってはいないけれど、この人はまだ日本に対して幻想を抱いているな、って感じ。

もしくは、彼女の周りにいる日本人のお友達がかなり素敵な方達なんでしょう!

または、彼女が母国にいるときのもともとの性格が垣間見えます。

 

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それに比べて2本目、

この方はすごい周りを観察していると思う!

はいはい、あるある!!って感じ。

 

youtu.be

 

どっちも面白いんだけど、2本目の方が納得。

でも、言葉は周りにいる人たちから学んでいくものなので、彼女たちの日本、アメリカの交友関係などが想像できて面白いですね。

どっちが正しい、とかじゃなくて彼女らの性格によっても違いが出るのでしょう。

 

それにしても二人とも日本語上手だなあ。声の出し方がとても上手ですよね。

 

 

彼女が出している日本とアメリカの女性を比べている類似ビデオも面白い。

 

 

私が感じていることは、英語を話すときでも、誰と英語を話すかによって言葉使いが変わってくるな、ってこと。

まあ、当たり前ですよね。日本語はそれが顕著ですよね。友達と話すときと目上の人と話すときは、敬語を使う使わないの話ではなく、声のトーンや表情って変わりますよね。

 

英語は日本語ほど顕著ではないとは思うけどやはりTPOは大事だと思います。

日本語が母国語で英語をセカンドの私は周りのアメリカ人よりその切り替えが大きいかもしれない。

 

仕事中に患者さんと話すとき、指導医と話すとき、はゆっくり丁寧に話すように心がけています。ゆっくり話すことで、たまに変なこと言ってるな(文法的に)と気づくと、言い直して見たり。しっかり伝わるように相手によっては単語を選んで見たり。

 

しかし、友達と話すときは別です。

みんなんでワーッと盛り上がってる中で一番大切なのは会話のテンポ。伝わればいいので、とにかく言いたいことをわーっと吐き出します。

また、どの友達と話すかによっても声のトーンが違って来ます。

 

意識している訳ではないけれど、自然とそうなるんですよね。日本語でも英語でもそんなもんですよね。

 

地方出身の人が地元に帰ると無意識に方言で、東京では仕事で無意識に標準語で話してる、みたいな感覚だと思います。

 

 

 

 

さてさて、

今日は今から飽きるまで勉強してあとはジムにいこーっと。

あ、結局EQUINOXに入りました。

無料の2回のパーソナルトレーニング体験を終えたところです。

カウンセリングの時にイケメントレーナーに、インスタで見つけたボンキュッボンのオネエちゃんの画像を見せて、これがゴールです!と表示。

こうなれるようにトレーニング組んでください!と前のめり。笑

 

こう言うこと恥ずかしげもなくできるのは、アメリカだからかな。これが日本のジムなら、自分の姿鏡見たことありますか?って思われそうで多分見せないと思う。笑

日本人の方が体型にバラエティーが少ない分、シビアな感想抱かれそうなイメージがあるんですよね…。

ここでは、巨大なお姉さんがアリアナグランデを目指していたり、ガリガリなお姉さんがビヨンセを目指していたり、が普通にありえます。

 

以前宣言したプリケツ大作戦は謎にそこから7キロほど痩せてしまったせいで現在マイナススタート。なんで日本にいる時みたいに簡単に太れないのかは謎だけどいつかミスブンブンみたいになれることを目指して!(いやそこまでは望んでない)

 

ではでは

HAVE A GREAT DAY!!

 

 

あなたは本当にディズニープリンセスが好きですか?

こんにちは

  

皆さんはディズニーのクラシカルなお姫様、プリンセスたちが好きですか?

クラシカル、と呼んでみましたが、かなりグッズにもなっていて、いい商売にもなっているこの六人あたりがメジャーの姫でしょう。

左からシンデレラ、白雪姫、アラジン、美女と野獣、リトルマーメード、眠れる森の美女、ですね。(あってるよね?)

 

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しかし、私はディズニーのクラシックなプリンセスシリーズって教育に悪いよなぁって思ってしまうんですよね。

 

その中でも、例えば、白雪姫や眠り姫なんて最悪。

白雪姫を見た子供は、周りの言いつけを破って、家のドアを開けてリンゴ売りに会い、毒リンゴを食べて眠りに落ちる。

そして、眠ったまま王子様が来るまで待つ。

王子のキスで目が覚めてめでたしめでたし。

 

って嘘でしょ?!

 

だって、簡単にまとめると、

言いつけ破って殺されかけたお馬鹿な娘もただ眠って王子を待っていれば幸せになりました。めでたしめでたし。

うそーん。これに憧れる少女の未来が怖いわ!

 

眠り姫だっておんなじ。

本人は眠ってたからよくわからんが、目覚ましたら王子がいました。めでたしめでたし。

ええええええぇ。

 

お母さんは子供に、王子は寝て待ちなさい、って教えるのかい?!

別に努力とかいらないから、とりあえず寝て待ってりゃいいのよ。って??

 

てゆーか、なんで寝てんの?森の中で寝ないでよ!

 

シンデレラは寝てないけどさ。

不幸な女の子が宝くじ当たっちゃったよーん!ラッキー!みたいな話よね。

 

文句ばっかり言ってるけど、ちゃんと好きなプリンセスもいるんです!

それは、リトルマーメードのアリエル!

彼女は強いよなー!

王子に会いたい一心でアースラ、いかついタコのおばさんに会いに行って自分の声を引き換えに人間にしてもらう。

王子とうまくいかなかったら、死んじゃうってわかっててもそれでも欲しいものを取りに行くガッツ!!気合入ってるよねー。

カッコいいなー。

 

 

あとは美女と野獣のベル。

彼女は変わり者として村では扱われたけど、自分の好きなことは見失わず、さらに野獣にも優しい心がある、と見込みをつけてからは熱血教育!

最終的には自分でいい感じに育てた男が王子に変身。

これはいい話だと思う!

 

やっぱり、自分で動かないとダメよね、だっていつもパソコン開くとこんなん目に飛び込んでくるもの。

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ってね。笑

 

 

 

で、なぜにディズニープリンセスがそんなことになっているのかって。

なんか文句だけあげてみましたが、ちゃんと考えるとそれには理由が。

これは紛れもなく、「時代」の影響だと思います。

現代だったら、いくらなんでもそのままのグリム童話にすることはないでしょう。

そもそもリアルグリム童話って子供向けじゃないみたいですしね。

 

時代ってなんのこっちゃねん、ということで、公開時期を検索した結果を。 

まず白雪姫。

なんと、公開されたのは1937年!

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日本が日中戦争とかしてた頃。

日本が満州を攻めロー!とかやっていたそんな時代にアメリカではこんなもん作ってたなんて…驚愕です。

その時代の女子は家で木こりたちが働いている間に一生懸命家事をしていた白雪姫が、理想の女性像ですね、きっと。

 

お次、シンデレラ。

これは1950年公開。

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1945年に第二次世界大戦が終わったことを考えると、きっとこの作品は戦争の最中に製作が開始されていたのかな?

当時の日本の技術と比べたら…

よくまあ日本は戦争ふっかけたこと、って言いたくなるほどの力のですね。

まだ私の両親も生まれていない時代です。

女性がもっと強く生きなくちゃ!!っていう主張がされる時代ではないですね。

 

 

そこから9年後、1959年眠りの森の美女。まだまだ以下同文。

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そして1989年!

やっと私が絶賛した海のアイドル、アリエル登場。

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ちょうど、私が生まれたくらいに公開されているんですね。

そりゃあ、価値観が一緒なわけだ。

納得。

 

そしてベル。

こちらも1991年。アリエルから3年後。時代は一緒でしょう。

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 ということで、最初に、教育に悪いよ!

と文句を言いましたが、結局時代の流れがしっかり反映されているんですねぇ。

そして私が同世代プリンセスに共感をいだくように、他のプリンセスに共感をいだく世代もあったのでしょう。

 

問題なのは、何も知らない子供たちがクラシックプリンセスたちをひとまとめに憧れてしまうからであって。

だってなんかキラキラ可愛い!美人って素敵!!美人って得!!私もああなりたい!!ってね。なるでしょ?私もシンデレラのドレス、持ってたもん。ティアラもあったなあ。

あれは嬉しかった。キラキラしてて、心が躍ったのを覚えています。

そんな私が、いつからこんな皮肉れた、寝てるだけじゃ幸せなんてこないよ、なめてんの?みたいな可愛くない少女になってしまったかはわかりませんが、自分ではそれでよかった、と思っています。

 

なんか、ひねくれたことを語りましたが、基本ディズニーは、英語の勉強には最適な教材だと思いますよ!

スラング使わないし、はっきりとした英語を話してくれる。

海外ドラマの英語よりレベルで言ったらかなり初級だと思います。

おすすめ!!(散々ディスっといて…笑)

 

ではでは…

Have a great day!!

 

和訳本が破格の値段で売られている...

こんにちは

 

日本にいたときよりずーっと読書の時間はへってしまっているのですが...というより口腔顔面痛関連の資料を読み漁るので精一杯なのですが、

 

元々は読書大好き!

というか、将来の夢はファンタジー作家!!(結構本気!笑)

 目指せ、J.K ローリンズ!!

あ、ハリーポッター書いた人ね。

 

そんな私の今年の最初の一冊はこちら。

 

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なんか、ブログでこの本を大絶賛している読書家の方がいたので興味を持ちました。

 

日本語のブログだったため、てっきり日本の本だと思ってアマゾンで調べる。

忘れないうちに買って実家に届けておこー!と思って。

 

でもさ...

半年後に帰国した時に、今のこのテンションと同じ気持ちで読めるかわからないのに3000円帰る本を買うのもなんだなぁ...と。

 

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一応、半年後に買うなら、値段の幅も調べとこー、と思ってスクロールダウン。

 

そこで衝撃。

え、てゆーか、高くない?マックス価格が14,523円ってどゆこと?!なんでなんでなんで?????

 

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よくわかんないけど、帰国してから買おう...

と一瞬諦めましたが、

ちょっと待て、なんか絵が海外っぽかったかな?

 

と思ってよく見ると...

なんと、洋書じゃないですか。早く言ってくださいよ。

 

という事で、Amazon USAへ。

 

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みーっけ!!

ってか、やっす!!!!!!

 

え、6ドル53?!

安いよー!

14000円と比べたら、2000冊も買えちゃうじゃないですかー!!!

 

や、そんないらないけどもさ。笑

 

 

といいことで、即ポチりました。

なんか、すごく得した気分。

英語でも日本語でもどっちでもいいならばこんなに得することがあるのね。

 

ということで、英語勉強アンバサダーの私、また英語のオベンキョを推奨します!

 

なぜならば言語どっちでもいいなら、安く楽しめる可能性があるから!!

 

(って言っても、これはかなり特殊すぎるパターンですが...)

 

 

ではでは、

今日は一時本はお預けで、お勉強に戻りますよー。

 

 

ではでは

Have a great day!! 

You deserve more than that!

こんにちは

 

前からよく思っていたのですが、よくガールズトークで出てくるセリフ。

You deserve more than that!!

 

これって、日本であまり聞かないなあって。

訳すると、「あなたにはもっと価値があるわ!」みたいな。

「あなたには勿体無いわ!」みたいな。

 

ある女子が彼氏が喧嘩して、それを他の女子に愚痴ると大体このセリフが飛び交う。

日本で言ったら、「マジ最低、そいつ、そんなヤツやめなよー」

っていうシーンですね。

もちろん、アメリカ女子たちも、そんな最低なヤツさっさとやめた方がいいよー、とはいうのですが、日本の女子で「あなたにはもっと価値があるわ。」とアドバイスする方はどれくらいいるでしょうか。

 

なんというか、日本人女性って自己評価が低い人が多いですよね。アメリカでも男性より女性の方が自己評価が低いというデータがありますが、日本人女性はさらに低い気がします。

 

たとえ自分に自信があっても、それを見せないよういすることが美徳、という文化です。

自己評価が低いせいか、人を褒めることも少ないような気がします。

アメリカ人はよく人を褒めます。

多分、本気で褒めてはいないんです。

ただ、コミュニケーションの一つとして人を褒める。

褒められて悪い気がする人はいませんからね。

 

とくに女の子同士はやたらめったら褒めあいます。

有る事無い事言って褒める、大げさなリアクションをとる、周りがあたりまえにそれをやっている中で、一人それをしないと、冷たい人、という印象を持たれるかもね、とアメリカ人の友人から女の子の間で生き残る術レクチャーとして教えてもらいました。

 

これは言われて初めてそうだったのか!!と気づいたことですが、これも文化の違いですよね。日本でそれをやると下手すりゃなんか嫌味な奴に見えたりしますからね。

 

 

よくアメリカ人に聞かれる質問があります。

日本語で、女性に「You look beautiful today」って褒める時になんていうの?

と。

彼らはナチュラルな日本語が知りたいのでしょうけど、私はいつも答えに困ります。

「今日は綺麗だね。」かな。今日は、ってつけるとなんか違和感あるけど、まぁいいか。

 

や、まて、そんなこと今まで言われたことあるか…?

せいぜい「かわいいね」か。

わからん。

言われたことないからわからん。

 

しかし、この一年半で何回アメリカで、「You look beautiful today!」と言われたことか。

男性も女性からも。

いつもと違う雰囲気の洋服を着ていたり、違うメイクをしていたり、または何もいつもと変わらなくっても、この言葉は飛び交います。別にこの言葉をもらうために、私がすごく綺麗である必要はないのです。ちょっとした変化を褒める言葉としても使われるから。

 

またある時、外国人の友人に

「日本人ってなんていうか、丁寧な人が多いじゃない。みんなジェントルマンなのかと思ってた」と。

 

「ジェントルマンであれ、という感覚はあんまりないかもね。会社の取引先にはとても丁寧かもしれないけど、女性にはあまり気を使える人は多数派ではないね」

と言うと、ふーん、と不思議そうな顔。

「じゃあ、いったい日本人女性は男性に何を求めているの?」

と聞かれた質問も頭を抱えてしまいました。

 

包容力…?

安心感…?

気があうかどうか…?

財力…?

 

 

といくつか例をあげましたが、なんかしっくりこないな。

 

 

以前にも記事にした、5 language of love、のうち私が重要と思うもののうちの一つはこのaffirmative word, そしてphysical touch。これがしっかり出来る日本人は私調べだと10%です。

(エビデンスレベル: 地下3階)

そして、その10%は相当モテます。

別にイケメンである必要はない。

 

自分に自信をもたせてくれて、幸せな気分にしてくれる人がモテるのは当たり前ですよね。

日本人男子よ、モテたいなら女性をもっと褒めたまえ!!

と声を大にして言いたいです。

 

 

 

ではでは、皆さん

have a wonsderful day!!

英語発音練習アプリ

こんにちは

 

英語の練習に使ってるアプリある?って聞かれました。

あります。

発音練習のアプリです。

 

色々試したのですが、一番好きなのがこの2つ!

最初のこちらは残念ながら有料。

The Phonetics というアプリ。

値段は...数百円だったと思う。

衝動買いできる程度の値段だったと思います。

 

母音、子音、が一つ一つ練習できるようになってる。

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音の出し方を3Dで見れるようになってるようですが、私的にはこの3D機能は別に魅力的ではないかな。3Dの下にある、舌を置く位置を文章で解説しているものの方が分かりやすいです。

 

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ちゃんと例文も見れる用になってて、単語の中での音も聞けます。

 

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単語検索機能も付いていて、自分が発音できない単語を入れるとその音の発音も一音ずつ見ることもできます。

 

私はコツコツ一つずつ音を練習できるタイプではないので、あれ?私が発しているこの音ってなんか違う...って思った時にこのアプリを開くようにしています。

 

 

お次!

発音博士というアプリ。

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これは、一部有料。

最初のきほん100単語と中1単語は無料だったかな?

私は少し課金しました。

LとRは買っていないので鍵がかかったままです。無料バージョンのトライアル分が全て終わったら課金して言えばいいと思います。

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基本100単語を開くとこんな感じ。

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aから始まります。

最初の単語、after all

実際に自分がお手本のように声を出してレコーディングし、それを採点してもらうのです。

 

まず、完全なカタカナ英語で言って見ると...

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62点!

どこの部分が言えていないのか分かります。

この時発音記号の意味が分からなかったら最初のアプリに戻って確認します。

 

次に、ちょっと気合い入れて言って見る。

 

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あれ、100点のつもりで言ったのに...😅

もう一度!

 

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ふぅ、100点取れました!

 

正確性は...

わかりません!笑

 

でも、何より楽しい。

点数が出るので、ゲーム感覚で進められます。

だんだん、自分がいつもつまずく発音機能もわかって来ます。

 

一度その音を克服できると、次にその音が出て来た時にテンション上がる。

新しいアイテムの使い方わかってて、また同じ敵キャラが出て来た時にそれで倒せる感じ。笑

 

 

アプリの効果もそこそこあり、私の発音はネイティブからみたらまだまだ完全に外国人だってわかりますが、ノンネイティブの患者さんたちからは、日本語話せるの?と聞かれることもあるので、そこそこ英語が様になっているのでしょう、と調子に乗っています。

 

 

 発音に関しては、意識しないと改善しないと思います。勝手に綺麗な発音で話せるようになる、なんて絶対ない。現地で育ったのではない限り。 

 

10年以上アメリカに住んでても、おおまかな母音すら発音できていない日本人もたくさんいます。

 

それは、その音があること自体意識されていないから。知らない音は耳にする時に走っている音に置き換わります。

 

知らない音を認識することから始める、のが発音上達の近道だと思います。

 

そして、細かい発音が出来るようになっても、やはりすぐ日本人だな、と分かる原因の一つが呼吸法、というか息遣い、というか、、、

 

 

なんて、偉そうなこと言ってますが、私もまだまだ修行中。はぁ、どうしたらもっと上手に話せるようになるか、永遠の課題。

 

最近これらのアプリとご無沙汰になってたのでまた遊んでみよーっと。

 

ではでは

Have a nice day!!

 

 

 

翻訳機能のクオリティー

こんにちは

 

グーグルさんの翻訳機能...私、よっぽどじゃないと、この翻訳機能は使いません。フランス語から英語にする、スペイン語から英語にする、ならいいかもしれません。

 

しかし、日本語から英語の翻訳が結構面白い。

近年ではだいぶマシになってきてるよ!と友人に言われましたが...

どうなのでしょうか。

 

なんとなく見つけたちょっと面白かった訳。

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NOT KAKAEKOMA ALONE...!!!!????

テキトーすぎる!笑

そして、音のリズムがなんか楽しすぎる!笑

 

さて、この翻訳機能がどれくらいあちゃーな感じになるのかを検証を。

 

なんとなく思いついた言葉を打って見た。

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はいはい、まぁ、普通ね。

面白くないな。

 

単語少し変えてみるか。

 

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 あれ?

頭はMy headだったのに、なぜお尻はyour butt, 他人のお尻になってるの?!てゆうか、他人のお尻がかゆいなんて知らんがな。

 

じゃあ、背中ならどうだ!!

 

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おーっと現在進行形になったー!!!!

なんでー?

 

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じゃあ、足は?

Feet itchingっていう1つの名詞になってる!?

 

 

え。じゃあさ、「かゆい」を「痒い」にしたらどうよ??

 

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It’s itchy...

って、なんかすごいテキトーになったな...もはや、訳がお尻に触れていない。

 

 

もはや、googleさんの気まぐれ、としかいえないような人称と時制と品詞の決め方。

 

長文作ったらどれだけテキトーになるか。

 いや、逆に長文の方が情報量多い分、正確になりやすいのかな?

どうなんでしょ。

 

 

ではでは

Have a wonderful day!!

 

 

ブルゾンちえみ、歌詞の本当の意味を考える

こんにちは!

元々めちゃくちゃ流行に疎い私は、ロスに来てから、日本の流行にミジンコほどもついていけなくなりました。友人にブルゾンちえみさん面白いよ!って聞いて、YouTubeで検索してなにこれ、超面白いじゃん!ってなったのは、つい最近の話。1年以上前からヒットしてるよ!って言われましたが、私にしては一年でキャッチアップしてるなんて早い方です。

 

ブルゾンさんのネタのBGMも日本でヒットしているようですね!

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とてもキャッチーな音で私も一度聞いて素敵な曲だなって思いました。一瞬。

 

...一瞬??

って思った方、ちゃんと歌詞聞いて見てください。

これ、少なくとも子供たちが歌う歌じゃあ、ないですよね??

 

え?私の意味のとり間違い??

というのも、dirty workという意味には2つの意味があります。dirtyは、汚い、汚れたという意味が一般的なので「汚れ仕事」という意味のタイトルでしょう、そう言われればそうなんです。そのつもりで歌詞を追って行っても全体は成り立ちます。俺はみんながやりたがらない大変な仕事をしているんだぜ、君にはやらせないから大丈夫だよ、ベイビー、的な。ジェントルマン!!

とも取れるのですが…

 

dirtyには、セクシュアルな意味でいやらしい、すけべな、なんて意味もあります。

日本の学校じゃ教えてくれませんでしたけどね(^^;; こちらではよく聞く単語です。

さて、こっちの意味で歌詞の意味を考えた方がしっくり来ませんか??

 

じっくり歌詞を見てみると完全に、いろいろあサービスしてくれるお兄さんが遊びに来てくれた雰囲気の歌詞にしか私には取れませんでした。

ネットで検索すると、同じ意見の人も多いよう。

 

ちょっと歌詞を一部載せるのでみてみてください。

 

Dirty Work lyrics
[Austin Mahone]


Dirty work, ooh
Dirty work
Baby I don't need your help
I'd do it all by myself
Girl I been putting in, putting in over time
You ain't gotta tell me what's on your mind

Dirty work, ooh
Dirty work
Cause when you do what you love
You're gonna love what you do
You know I do it with love
Each night I do it for you


It's the dirty work
Somebodies gotta do it
Dirty work
So we're getting into it
Dirty work
Go and get your body moving
You know it ain't no nine to five
We're going sundown to sunrise
Dirty work
Dirty work

 

私のとった意味で和訳すると、グーグル様に罰則くらいそうなので翻訳しませんが…

夜のお仕事、いうてるじゃないか!!

昼間の仕事じゃないって!!

 

カラオケランキングでも上位に来ていてみなさん歌っている曲のようですが、歌詞の意味を見ちゃうと少なくとも結婚式なんかじゃあ歌わない方がいいですね!!笑

 

 

そんなことを考えると、この歌詞の意味と、キャリアウーマンをかけているところが面白いですね。ブルゾンさんのネタの意味も違う方向性に見えてくる…。

実はそれを狙って選曲してました!って実は日本のバラエティーでは普通に言ってたりするのかな?そこのところ誰も突っ込んでないのかな?…と気になります。

 

 

にしても、このキャッチーな曲、繰り返しに聞かずにはいられません。

そして、ブルゾンさん、面白い。早く新ネタ増やして欲しい。

そして、新ネタ増えたらみなさん私に教えてください。

 

でーはみなさん

Have a good day!! 

 

 

 

世界のYouTuberの収入

 

こんにちは!

最近ビデオカメラを買ったんです。

去年一年は、講義を聞くのにいっぱいいっぱいだったけど、今年は少し余裕が出てきたので、ちゃんと記録に残して、将来患者さんへの説明に役立てられたらいいな、と思って。

ジャーン!!

 

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早く使いたくて仕方なくなってしまったので、とりあえずロデオドライブをカメラ回して散歩して見ました。ふふふ。ちょっと自分で歩いている場所の解説とか入れちゃったりして、気分はyoutuber。笑

 

最近、暇さえあればようつべってる私、ブロガーよりyoutuberになりたくなってきました。

ところで、youtuberって稼げるのかな?

ヒカキンさんとか、めっちゃ稼いでるっていうけど、日本のyoutuberと世界のyoutuberってどれくらい収入違うんだろう?

 

という一つの疑問が湧いてきました。

だって、youtuberって、再生回数に比例して収入を得ているわけだから、日本語のみのyoutuberより、英語でやっているyoutuberの方が確実に稼いでいるはず!!

 

以前、日本語と英語でgoogle検索した結果を記事にして見ましたが、英語検索と日本語検索、歴然の差でした。100倍くらい英語検索の方がヒット件数多いの!!

 

 

英語でYouTubeは成功するのも難しい(ライバル数の多さからして)とは思うけど、一度ヒットしたら、かなりの再生回数を稼げるに違いない!!

 

ということで世界一のYouTuberはどれくらい稼いでいるのか調べて見たー!!

まずは参考に日本のYouTuber。

年収ランキング第1位は、今や知らない人は日本人のモグリ!!

ヒカキンさん!!!

1億3142万682円(2016年)

 

もはや意味不明ですね。

すごい時代だ。

 

 

ではでは、世界ランキング!!!!!!

 

1位 ピューディパイ(PewDiePie) 1,500万ドル(約17億円)
2位 ローマン・アトウッド(Roman Atwood) 800万ドル(約9億円)
3位 リリー・シン(Lilly Singh) 750万ドル(8億5000万円)
4位 スモッシュ(Smosh) 700万ドル(8億円)
5位 タイラー・オークリー(Tyler Oakley) 600万ドル(7億円)
5位 ロザンナ・パニシノ(Rosanna Pansino) 600万ドル
7位 ジャーマン・ガルメンディア(German Garmendia) 550万ドル 7位 マーキプライヤー(Markiplier) 550万ドル(6億円)
9位 コリーン・バリンジャー(Colleen Ballinger) 500万ドル
9位 レットアンドリンク(Rhett and Link) 500万ドル(5億5000万円)

 

 

 

さて一体一位のピューディパイさん(美味しそうな名前…)とはどんな方なのでしょう??

 

youtu.be

こちら、彼の最新動画。

彼は1989年生まれ、まだ20代なんですねー!!

スウェーデンの名門大学をYouTubeに専念するために中退したようです。

彼の動画は主にゲームの実況中継。

 

彼の第一言語はスウェーデン語ですがやはり、英語を使っていますね。

彼がスウェーデン語のみで動画を作っていたらおそらく17億も稼ぐことは難しいでしょう。

 

それにしても17億って…

ヒカキンさんの1億越えで驚いていた私は…

 

 

さて、ネット社会である今日、集客をするためにネットは不可欠です。

日本語だけに留まってしまった場合の規模の小ささ、勿体無いですね。本当に。

私の大好きな日本を、日本人の素晴らしさをもっと世界中の人に知ってもらいたい!

もっと世界規模で戦う企業が増えてくれればいいのに!!

という思いを込めて、いつもの事ながら、英語学習を推奨します。(結果ここに戻ってくる。)

 

さて、そういう私も、英語でブログ始めようかしら…とちょっと考え始めた今日この頃。

誰か私のイケてない英文を少しでも添削してくれる人がいたらやりたい...笑

 

もうすぐ夏休み♪

少し時間ができるので、いい方向性が思い付けば、英語ブログ始めてみようかなーと思ってます。

 

 

でーはみなさん、

have a great day♡

 

 

 

歯科学生の英語教育その2

こんにちは!

前回に引き続き、歯科学生の英語教育についてです。

 

今日はきちんと質問に答えるべく、一体なにをしたらいいのか、ということについて書いてみたいと思います。

 

 

 

まず、ゴールはなんなのか、ということ。

歯科医師として英語を使う、と言っても、論文を読めるようになりたいのか、海外の学会でオーラル発表できるようになりたいのか、留学したいのか、海外出身の患者さんの診療をしたいのか。

 

もちろん、レベルが上がればなんでもできるのでしょうけど、初めは、目標、夢、を持つことがモチベーション維持のために絶対必要です。

 

ちなみに私の学生時代の英語学習のモチベーションは、負けたくない子がいる、ということでした。

 

純ジャパニーズ、2つ年下ですごく英語が上手な子がいたんです。彼女は歯科とは全く関係ない子で、国立文系。ひたすらその子に負けたくない、という思いだったので、将来歯科医師としてどう英語を使うか、なんて考えてもいませんでした。

 

目的はなんでもいいと思います。

トイックやトフルで高得点をとりたい、外国人の友達が欲しい、バーでイケメンの金髪をナンパしたい、などなどなんでもいいので英語を勉強する目標を立てましょう。

 

さて、

歯科医師として英語を使うため、目標別にする事リストー!!

 

 

 

1.

まずは論文、文献を読めるようになるために。

これは最も簡単だと思います。単語が分かればなんとかなります。

専門単語をひたすら入れてさえしまえば、難しい文学表現なんて出てこないので、文法は中学英語レベルで大丈夫です。

ひたすら、本を読みましょう。最初は調べながら。初めはめちゃくちゃ時間かかります。

 

私も一年前、渡米した時、専門単語が分からなすぎて(というかもはや口腔顔面痛の分野の日本語の意味すら知らない)、一日中文献とにらめっこしていても、数ページ読める程度でした...

それでも最初の3ヶ月は、なにがなんでも、一字一句調べよう、と決めて耐えました。3ヶ月すぎたら、意味がわかるものは飛ばしてもいいから、それまではなんとかやり抜こうと。眠る時間を削ってひたすら辞書引きながらの読書です。つっら。しかし、3ヶ月後には、ほとんど新しく出てくる単語はなくなり、かなり読むのが楽になりました。

 

もはや、単語の暗記は根性です。

 

 

2.

外国人の患者さんを診療したい

これもそんなに難しくありません。患者さん相手に専門用語を使う必要はありませんし、実は診療室で使われる単語って限られてくるんですよね。どうやってむし歯を治すか、根っこの治療が必要なのか、被せ物をする必要があるのか...などなど、話さなければならないことは決まっています。

大きめの本屋さんに行くと、歯科医院で必要な英語の本が売っているので、それを丸一冊暗記して仕舞えばなんとかなるでしょう。

実際、今アメリカで生活をしていて、一番英語に困らないのは診療室です。初診患者さんの問診を1時間とりますが、1時間、問診撮り続けることよりも、道でばったり会った人と、15分会話する方がハードル高いと思います。(大げさかな...??)

なにが言いたいかって、それだけルーティーンの言葉でなんとかなるし、基本的には会話のリーダーがこちらサイドなので、帰ってくる返答がある程度想像出来ます。

 

 

3.

歯科留学したい!!

これが一番ハードルが高いのはいうまでもないでしょう。なにしろとフルを取らなければなりません。おそらく90点前後が各歯科大学が定める必要なスコアでしょう。なかなかの高得点です。

そして、面接を受けて、自分をアピールするための表現力も必要です。各大学のプログラムをリサーチするのも英語です。ホームページの情報は古かったり、十分でなかったりするので、直接現地に行って、聞いてみたら、感じて見ることが必要です。そのためには、見学のアポイントを取ったり、自分のことを相手に話したり、必要な情報を聞き出したり...と当たり前ですが包括的な力が必要です。

 

トフルだけではなく、面接も必ずあるので、高い倍率の中、いかに英語がネイティブではない自分のディスアドバンテージを組んでまで、この人を取りたい、と思われる何かをアピールする必要があります。

 

個人的には語学留学はお勧めしませんが、実際それをスタートにして、その間にちょこちょこ自分を売り込んでアピールして成功した人も何人か聞いているので、その方法もありでしょう(お金と時間に余裕があるのなら)。

 

 

 

さて、学生の間は時間があります。試験勉強は大変です。課題も多いでしょうし、部活もあります。

でも、一旦働き出すと、もっと時間に制限が出てきます。学生のうちに準備をスタートして損はないです。

自分の目的に合わせて毎日やりましょう。

「毎日」がキーだと信じています。

週一で3時間よりも、毎日15分の方が上達すると思います。(いや、15分じゃ無理だな...)

 

ちなみに留学前の一年は、ほぼ毎日2時間程度かな、いろいろやってました。英語の歯科専門の雑誌やテキスト読んだりを。

あ、プラス2時間海外ドラマ見てたかな。計、日に四時間くらい??

 

 

同期のノンネイティヴの子は渡米一年前は一日6時間やっていた、と言っていました。

彼女は自分のクリニックを持っている院長さんです。忙しい院長でもそれぐらい本気になればできるんですね。

 

つまり、毎日コツコツやればなんとかなる、やらなければなんともなりません。

 

なんでもいいから始めましょう。

やり方はそのうち自分に合ったものが見つかります。

目標さえ定まっていれば。

 

 

なーんて、すごい偉そうなことたくさん書いたけど、あんまり具体的じゃなかったかな...

 

 

ということで、もっとここをこう具体的に!!というポイントがありましたら、お気軽にどうぞ!!

 

 

では、みなさん

Have a great day:)) 

 

 

歯科学生の英語教育

mgさんから、コメントで

「今の日本の歯科大生、歯科医師が留学に向けて語学の面で何をしたらいいのかなど教えていただけたら幸いです。」

と言う質問をいただきました。

学生さんが海外留学に憧れてこのブログを読んでくれているのは、私にとっては一番嬉しいです!

他にも読んでいる方がいらしたらどんどん質問、コメントください!!出来るだけ答えるようにします。

 

と言うことで、今日は歯科英語教育について私の思う所をお話しさせていただきたいと思います。

 

日本の歯科大学の英語教育って下級生の時の基礎科目でちょろっとセンター試験程度の英語やって終わり、って所が多いですよね。

 

この話題、たまに各国出身の友人からも聞かれるんですよ。日本人ってなんで英語できないの?

(彼らはハイテクな国で歯学部という高等教育を受けてきた私たちが英語を話さないことに驚くようです。)

 

やー、歯科大学で英語やらんからね…

と答えるとさらに驚かれます。

え、じゃあ何語で勉強するの??

と。

 

いや、日本語に決まってるでしょ。

へー。そうなんだー。え、テキストも日本語なの??

という反応。

 

多くの国は、母国語があっても英語で教育をする歯科大学が多いようです。

同じアジア諸国でも、状況は異なるようですね。

学生時代、ちょっと興味を持って各国の友人に尋ねたことがありました。

台湾人の友人に聞いた所、

「教科書は英語。授業では中国語使って授業するけどね。」と。

マレーシア、シンガポールの友人からは、

「いや、全部英語に決まってるでしょ」

と。

 

韓国人の友人は

「大学によって違うかなー、うちは韓国語でやってるし、英語でやってるところもあるよー」と。

中国人の友人は、

「基本中国語使ってるかなー」

 

他の地域の友人たちは…

イランー母国語で勉強したよー、

シリアー完全英語だった。

コスタリカー母国語だったよー。でもスペイン語と英語、歯科専門用語はほとんど似た響きを持つ言葉だから、英語見れば初めて聞く単語でも大体わかるけどね。

 

などなど。

国一括りというより、大学、地域に寄りけり、という一面もあるようですね。

 

英語の教科書を学生に使って、英語で授業する歯学部は日本には今のところ、全くないように思います。

 

これは、卒業した後の世界のピーポーたちとの争いで不利になりますね。

他の国の歯科医師、ざっくりと70%が英語で歯科専門用語を理解したとしましょう。

30%にもし入ってしまったら、完全情報難民です。

卒業後は、誰も一から勝手に手取り足取り新しいことを教えてくれません。

自分で誰かに積極的に聞く、情報を探す、ということが必要となってきます。

 

新しい情報は基本的には論文で発表されます。

論文は英語です。

また、海外で発行された専門書が日本語訳で発行されるには数年かかります。

 

もし、英語ができない30パーセントに入ってしまったら、新刊を読むにも、残りの70%より遅くなるのです。

 

さて、だって授業で教えてくれないんだもん。

と言いますけど、私は日本語で教育を行う国のシステムが整っていない、ということは逆にチャンスだと思います。

日本での仕事の機会がぐっと広がります。

 

私も実際、微力ながらお手伝いさせていただいたこともあって。

技工士の方や、歯科衛生士の方の会の通訳を頼まれたり。

お偉い先生が日本に来るときにお手伝いを頼まれたり。

これで、普段話せない方々と話す機会を得ることができたり。

 

つまり、英語のヘルプを頼まれたことで出会いが増えたんですね。

普段診療室で診療しているだけでは知り得ない方々と会えたりすることが私としては一番英語勉強しといてよかったな、と思うところです。

 

たくさん歯医者さんがいるいる、と言われる近年、他の先生とは違う何か、ができると武器になります。

まだまだ技術的にスーパー未熟な研修医開けすぐの時も、海外から来る患者さん集めておくから見てくれない?という短期のバイトに行ったり。

(これ、私にもっともっと技術あれば、相当いいバイトになるな…にやり。)

 

さて、今日は歯科学生の英語の必要性になってしまい、mgさんの質問に回答してませんので、次回続きを書いていきます。

 

 

では

 

Have a wonderful day!!!

アメリカ人から見た日本人の英語

こんにちは!

 

先日、教授と雑談の中で、ちょっと褒められまして。君は、よくやってるよ、と。

なんか、びっくりしたんですよね。

だって、私他のネイティブの子と比べると、必要最低限以上の雑用とか、事務作業とか格段に減らしてくれてるし(周りの真心)。

 

やらなくてはいけない診療はしてるし、診療に関する書類の作成、保険会社の対応、患者さんや薬局、製薬会社とのやりとり、などなど、本当に最低限私の患者さんのことだから、私以外やる人はいない!ってことはやっているけど、それだけでかなりいっぱいいっぱいなので、医局全体のことに関わることは、同期のネイティブの子たちがやってくれてるんですよ。例えば、次の講義の講演者との連絡取りだったり、部屋を抑えたり…とかね。

 

なので、よくやっているよ、と言われるのは、たいそう心外で。笑

仕事量一番少ないのに。

 

え、どうしてそう思うんですか??

 

とすかさず聞くと、

 

んー、基本的に日本人って英語ができないでしょ。

最初から、会話は問題なかったし、君に関して心配していたわけじゃないけど、ここまで英語力が伸びるとも思っていなかったんだよね。

日本人以外は、時間経つと結構伸びるんだけどね。日本人、なかなか伸びないんだよ。

 

と。

そりゃあ、私は毎日このブログ以外は日本語ゼロだし、一言も日本語発しない日だってあるし、周りに日本語話せる人いないし?新患さんとは毎回2時間問診とらなきゃだから、いやでも話し続けなきゃいけないし?そりゃあ、嫌でも伸びるでしょう。

 

 

 

日本人って英語に興味あんまりないのかな??

とまで聞いてくる教授。

 

 

いやいや、そんなことは絶対ない。

みんないかに英語話せるようになりたがっていることか。

と答えると、

 

じゃあ、日本人にとって、英語ってそこまで難しいの??

 

いやいや、確かに全然文法も文字も違うけど、それは日本に限ったことじゃないし、むしろ日本語の方がむずいと思う。

 

教授曰く、アジア圏で、講演会を今までなんどもしてるけど、韓国、中国ではギャグを言うとみんな笑ってくれるのに、日本だとみんなついてきてくれなくて、シーンとしちゃうんだよね。

あ、通じてないな…って思う。

日本ってどんな英語教育してるの??

 

 

これは、もう受験システムが作り出した罠ですよね。

 

高い関門をくぐり抜けてきた受験戦争の猛者であればあるほど、目で文字を見て、意味を理解することに力を注いだ方が効率的で。

意味はわかるのに、音を知らない、だから聞き取れないし、話せない。

 

私も、ちょっとは真面目に受験勉強したうちの一人ですが、今考えると、すごくいい勉強法をしていたかもしれません。(受験英語、って言う意味で。)

 

私、死ぬほど、理系科目できなくて。

理数科だったのに。

特に数学。数学の勉強は好きだった。教科書開いて机に向かうことは全く苦じゃなかったのに、とにかく試験で点数が取れない。

なので、比較的、得意な英語にかける時間は最小限にして、ひたすら数学の勉強したかったんです。

 

かといっても、受験英語の単語の知識は乏しく、単語もっと入れなきゃ、文法ももっと詰めなきゃ、と言う焦りもあって。なので、英語の勉強は文法も、単語も、通勤時間の間、CDだけ聴きまくって勉強することに決めたんです。

 

単語は一週間に100個ずつって決めて、一週間、ひたすら、同じCDの同じセクションをリピート。たまに時間があるときにそのセクションの単語帳開いて、文字を確認。

 

 

文法も、大事な文法要素が詰め込まれていると謳っている、歌をひたすら聞いていて。(これに関しては結果を評価しづらいな。)リスニングの練習にはよかったかもしれないけど、文法に関してはやっぱり普段の定期試験のときにじっくり机に向かっていたことの方が効いていた気がする。)

 

と、まあ、とにかく、時短のために(英語学習のためではなく)英語は音だけ、をメインにしたんです。

 

今考えると、すごくそれがいい結果になって今に繋がっているように思います。

 

 

前にも、載せたけど、

「日本人なのに、なんでそんなに英語話せるの?」

とか、

「日本人なのにネイティブのみの環境でよく頑張っているね」

とか、

 

もう、彼らは褒めてくれているんでしょうけど(いや、実際嬉しいんですけど)、それと同時に日本人が完全になめられ腐っていることに腹が立つんですよね。

 

もっと、使える英語教育をしてほしい。

だって、日本人、英語できるもん。

読み、書き、の面では。

 

他の国出身の、のんネイティブに比べると、ずっとずっと英語のこと理解してるし、語彙力も多いし、文章書かせたら絶対負けない。本当に、絶対。

 

他の国の人たちの文法力、驚くから!!

他国の出身の方、こんなにコミュニケーション能力高いのに文章にしてもらうと、全く!!!意味がわからない人たちたくさんいますから。

 

それをさし置き、こんなに勉強してる日本人に対して、

日本人は…

 

とか、言われるのが、スーーーーッゴク悲しくなるんですよね。

 

 

 

おそらく、今の教育は私が受けた頃に比べるとかなり変わってきているんだろうけど、まだまだ、受験がペーパー試験メインであるうちは現状打破は望めないだろうなあ…なんて思ってしまってます。

 

 もっと日本人株あげたいですね!!

 

でーは!

Have a good day!!